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世界の看板 〜ヨーロッパ編2〜

いろいろアイデアだしする時に記憶を残す為にも書こうと思います。
世界の看板シリーズ。

ヨーロッパの文化として発展してきた錬鉄技術(ロートアイアン)。
前回書いた、アールヌーボー調の袖看板にも使われている技術です。

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こんな門扉や、フェンス、表札や、階段の手すり、
ドアノブや雑貨そしてもちろん看板にも、いろいろな場所で使われています。
棒状の鉄や鉄板を加熱し、曲げる、捻る、伸ばすなどの加工を施し、出来上がっていく・・・
各パーツを溶接・研磨して完成するという作業を昔はもちろん手作業で行っていたんですよね。
すごい。

もちろん今でもそういった技術をもって、
すばらしい作品を作られている職人さんもいらっしゃいます。

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手をかけ時間をかけつくった物は、年数を経て古くなり
それがまた味があってよくなる、それがすばらしいですね。

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ところで、ロートアイアンの写真素材をいろいろみていたら
日本建築の彫刻欄間が浮かんできました。
これもすごい気が遠くなる技術。
世界は広いけど職人魂は同じですね。

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